税務申告に行ってきました
今日は担当顧問先の税務申告に行ってきました。
月末に行くと叱られる聞いてたので、恐る恐る税務署に入ってみましたが、すんなりと受け付けてもらいました。安心しました。
税務申告は人生で2回目ですが、お客さんの申告ということもあり毎度緊張します。
申告するために作成した資料
・決算報告書
・法人概況説明書
・勘定科目内訳明細書
・国税の申告
・別表
・県税、市税の申告
↑この資料の作成完了がほぼゴールということです。
別表といえば、来年から法人の利子割が廃止になります。
平成27年4月の税制改正について、話題になった法人税引き下げなどがありましたが、事務処理する側としては利子割廃止の方が重要です。
利子割はあまり馴染みがなく、今でも?が出てくるので、メモメモ。
【利子割】銀行等から利子等(公社債、預貯金の利子、懸賞金等のほかに抵当証券、金投資口座、一時払養老保険等の金融類似商品の収益等)の支払いを受ける際に課される地方税。利子等の入金の際には地方税5%(別に所得税等が15.315%)が徴収され各都道府県等に銀行等を通じて納付されている。
受取利息も課税というのは、こういうシステムがあるからですね。
でも利子割が廃止されても、法人の所得として法人税割が課税されるので、金額の負担は変わらないです。